ニートな音楽エンジニア

お肉とビール好きのニートな音楽エンジニアの日常

仕事としてのミックスや作曲を始めて感じた事

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音楽エンジニアのユニエです。

 

音楽エンジニアと言っても完全に音楽だけで生活ができているわけではありませんが、生活の大部分が流通しているCDのミックスやマスタリング、CM曲の制作をしたりと音楽を作ってお金を頂いて仕事をしてます。

 

まだプラグインやミックスのノウハウを書けるほどではありませんが

作曲やミックスを仕事としてやって感じたこと

を書いてみます。

 

 

ミックスを始めた経緯 

ミックスを始めた経緯はこちらのブログに書いてあります。

studiobeermeat.hatenablog.com

 

 

初めてのCM用BGM制作

ある日唐突にデザイナー業の先輩に某百貨店のリニューアルオープンCMのBGMを作ってみないかと誘われました。
それまでの私は「なんとなくミックスを勉強し始めている」くらいで作曲もまともにした事がなかったんで断る事も考えました。
しかし「これはなにかのチャンスなのでは?」と無理矢理自分に言い聞かせて作りました。

初めての依頼作曲で意識した事

・送られてきた参考映像や資料を完全に頭に入れる。
・クライアント側がどういった物が欲しいのかを数パターン考え形にする。
・「ここはこういう理由でこうしました。」等、自分の中で理屈を作っておく。
※なんとなく〜は禁止

結果としてクライアントの方が気に入ってくれたので店内でも流れていたようです。

 

アイドル曲のミックス

バンドが解散して、当時のディレクターがアイドルグループのプロデュースをはじめました。
そこでバンド時代からレコーディングやミックスをしていた私に依頼をしてきた事が今の仕事の始まりです。
アイドルになったメンバーや運営陣も皆アイドルグループというのは初めての事だったので全てが手探りでした。
私は今までほぼバンドのレコーディングとミックスしかやった事なかったので、ボーカルが複数いて、演奏はほとんど打ち込みでシンセの音や歌のピッチ、タイミングをたくさん修正するようなミックスは戸惑いました。

初めてのアイドル曲ミックスで思った事

・歌経験無い子が下手なのは当たり前
・バンドのボーカルって歌上手いんだな…
・ボーカルエディットやピッチ、タイミング修正ってめっちゃ時間かかる


百貨店CMのBGM制作担当

以前作った某百貨店のCM用BGMをクライアントが気に入ってくれたため、系列店のシーズンCMのBGMを作る事になりました。
これは春夏秋の3シーズン作る事が決定していました。

今回はストーリー仕立ての実写CMで、しっかり監督や女優さんもいたりとかなり規模の大きいCMでした。
作曲も絵コンテを見ながらの会議があったり、参考曲を探すところからかなり入念に話し合いをしました。

色々な人と関るプロジェクトで感じた事

・自分の知らないジャンルを作る事になってもとにかく勉強すればなんとかなる。
・音量や音圧を上げると音楽詳しく無い方はなんとなく良いものに聞こえるらしい。
・監督や代理店の方に気に入られるのは重要

 

流通作品のミックス

アイドルの流通版のCDを作る事になりました。
以前と同じく私はレコーディングからミックス、マスタリングを任されました。
この頃になるとメンバーも私も多少は慣れてきましたが、やはり流通作品という事もあり注文が多かったです。

しかしまだミックスやマスタリングは素人に毛が生えたレベルなので一般的な流通作品の音圧がどんな程度なのかも含めて改めて勉強しながらの制作でした。

流通作品をちゃんと作って感じた事

・モニタースピーカーやヘッドホン以外で確認するのとても大事

(曲を聞いてくださる環境は様々で、スマホのスピーカーの場合もあるため)

・他の商業作品の中に紛れてても違和感を感じない音量、音圧にする事が難しい
・クライアントが作りたい理想をしっかり理解して同じゴールを目指す事が重要


この2年位で感じた事

まだまだ勉強の身で覚える事はいくらでもあるし、自分で思うようにできない事も多いです。
しかし音楽が好きで続けているので勉強をしているっていう感覚はあまりなく、新しい事を覚えたり、できなかった事が出来るようになる事がとても楽しいです。
なにより
音楽の仕事に携われてる事はとても幸せです。

お仕事の依頼もお待ちしております。
studiobeermeat@gmail.com